血液の病気

母のこと

私の母

母親と言うのは本当にありがたいものです。

私はこの歳になってもに迷惑をかけているダメ息子です。

あとからの周りの人から聞いた話ではかなり心配していたそうです。

母には感謝してもしきれない程の思いでいっぱいです。
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 私が幼い頃事故を起こして以来運転が苦手なんです。
道路が2車線にでもなろうものならガチガチになるらしいんです。実家の周辺しか運転しません。

 ある日そんな母が一人で私がいる病院へ来たんです。無菌室にいる頃でした。

 実家から病院までは小一時間ほどかかります。街中にある病院です。当然車線も2つ3つとなるんです。


 無菌室のドアが開き誰かなと思ってみてみると両手に果物をたくさん持った母でした。


 部屋には入ってきたんですがもう一つ透明なビニールのカーテンがかかっていてそのカーテン越しから
「大丈夫?」「これ食べられ」と二言三言の会話。
時間にして3分いたでしょうか?

 小一時間かけて必死に運転してきて面会時間は3分で終わり。そしてまたガチガチになってきた道を帰っていったんだと思います。


 熱を出していたこともあって、起き上がるまもなく母はいそいそと部屋を出て行きました。

 部屋が無菌室ということもあってあまり長居は出来ないと思ったんでしょうね。

病 室に入ってきた母を見た瞬間涙が出てきました。


 36,7歳になっても迷惑かけてる自分が情けなく思いました。

 元気になることがせめてもの恩返しじゃないかと考えるようになりました。
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